2014-06-19 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
基本的に、湖とか河川の水については、これまでも下水道あるいは浄化槽の普及によりまして水質自体は改善しているはずでありますけれども、皮肉にも、人間にとっての水質浄化の取組が水生生物にとっては大変悪い影響を与えているという指摘もあるようでございまして、その代表例が塩素というわけであります。
基本的に、湖とか河川の水については、これまでも下水道あるいは浄化槽の普及によりまして水質自体は改善しているはずでありますけれども、皮肉にも、人間にとっての水質浄化の取組が水生生物にとっては大変悪い影響を与えているという指摘もあるようでございまして、その代表例が塩素というわけであります。
○政府参考人(甲村謙友君) 湖沼の水質につきましては、湖沼水質保全特別措置法の制定から約二十年経過しているわけでございますけれども、湖沼の水質自体は横ばいで余り良くなっていないということで、中央環境審議会で昨年十一月から議論を行いまして、今年一月に、議員御指摘の、湖沼環境保全制度の在り方についてという答申が出されております。
とはいいますものの、先生おっしゃいましたとおり、閉鎖性が非常に強いというようなこと等もございまして、依然としていまだに水質自体が全体的には改善されていないということもございますので、東京湾なり瀬戸内海とあわせまして、ことしの一月に新たに平成六年度を目標年度といたします第三次の総量削減基本方針を先般内閣で決めたところでございます。これは三河湾を含みます伊勢湾ということでやっております。
それからまた、潮による薄まりぐあいですね、潮が入っているわけですが、潮がなくなりますから、やはりこれは淡水化すれば水質自体としてはよくないということが言えるかと思いますが、一方では、まあ若干技術的なことになりますけれども、水の上から下、下から上の移動ですね、潮が入ってきますと潮は下の方に行きますので上下の移動が余りないわけですけれども、淡水化しますと今度は移動が出てくるというようなことで、これはむしろ
水質自体がどういうふうになっているかということは常に調べておりますけれども、排出水自体のチェックというのは必ずしも私ども自身ではやっておりませんが、必要に応じて関係のところから報告を求めることはできると思いますが、具体的にはいま私どもやっておりません。
○説明員(安仁屋政彦君) 実は、水質の問題は水質汚濁防止法が優先的に適用されるということで、河川法そのもので水質自体を問題にすることは少ないわけでございますが、やはり河川に注水する場合には何らかの工作物が必要になってまいります。その工作物の設置の許可を通じて、やはり河川に好ましくない影響といったものを与えるような中身についてはチェックする、こういうたてまえになっております。
しかしながら、これは今後とも、いままでの調査が不十分だということであれば、さらに引き続きやっていく必要もあろうかと思いますけれども、現在までの判断といたしましては、規格制定時にも、先ほどお話しございましたように、二十四時間八十度ないし八十五度くらいですかに加温した状態の水質で検査するという規格で物を考え、さらには使用状態に置きまして水質自体に影響が出ていないということならば、判断といたしましては、そういう
通常、石油化学工場から発生する臭気のおもなる原因となりますところのメチルメルカプタンとか、硫化水素とか、そういう関係の含有量は特に異常はなかったというようなことのようでございまして、さらに、その原因となりますところの物質を究明いたしますために、現在茨城県の工業課におきまして、水質自体の分析を実施いたしているようでございます。
たとえば、もうちょっといきますと、この水質自体がそういうぐあいにしていいかげんな調査であったということになるわけですね。そのためにこういうふうな、いわゆる五億近くかけてやった事業そのものがあとでいろんな問題を起こしてきた。いわゆるその検査は一体だれがしたのか。初めはうまいこといったと言うてますけれども、完成したのは十二月十八日ですか、そうでしょう。
それでなければ、私はただ隅田川のあの川の水質自体がなかなか直らぬということでございまするけれども、運河でいろいろと産業上利用しておる受益者というのか、そういう人はいいかもしないけれども、そこの付近の住民にとっては非常に大きな迷惑を感ずる事態がしばしば見受けられるわけなんです。やはりこういう点、将来何かの処置を講ずるべきじゃないかというふうに思うわけなんです。
そこで、宿毛湾の場合に、海中に投下されました火薬が継続的にその後も非常に悪い影響を与えておるかどうか、こういうことが非常に問題であるのでありまして、そういう意味におきまして、私の方でも、最近における宿毛湾のイワシ漁の不漁というようなものとの関係等につきまして、資源的な、また生物学的な、また海水の水質自体についての研究を南海区の水産研究所及び両県の水産試験場等と一緒に研究をいたしたのでございます。